これまでのジャズセッション


2013年11月



10月からあまり間をおかずに行われた今月のジャズセッション。
Bスタジオの工事日と重なり、一時はどうなることかと心配しましたが
無事に開催のはこびとなりました。

一番乗りは本多さん。
で、会場内の準備をしていると続いてやってきたのは山崎さんです。
スタジオ工事でついた埃を払い、準備の仕上げをしていると、二人は何やら特訓を開始。
急速テンポでの演奏が定石のスタンダードナンバー「チェロキー」の進行をたたき台に、
2拍4拍に入るハイハットについての会話が聞こえてきます。
最初はゆっくり、だんだんテンポを上げていき。。
このくだりが結構な見ごたえで、こりゃ相当なもんでした。

ホストバンドのメンバーや参加者の方々も集まりだし、いざファーストセットの始まり。
今日もコーヒー屋さんは健在です。

ホストバンドが1曲。
毎回参加していただいているハーモニカの中山さんは、夜もまだ浅いのにあの曲。
オリジナルにはない、クインシージョーンズアレンジ(多分)のエンディングまでしっかり吹ききります。
続いては、ギターの松崎さんに会ったかい?ってな曲を選択します。
「終わりの方のガッツを最初から見せて欲しかった」とは山崎さんからの言葉。
山崎さんのベースを借りての参加は内藤さん。
イントロ、アウトロをしっかり演奏します。
ファーストセット最後は、これまたギターで長尾さん。
長尾さんが持ってきたエピフォン、ソレントは近年同社より再発されましたが、そのオリジナルは初めて見ました。
アメリカ合衆国一地方の心の歌をしっとりとギターで歌い上げます。

セカンドセットでは、参加者がバンド編成を好きに変えることができます。
ベース内藤さん、ドラム本多さんの二人だけで演奏されたのは、
ビバップ創成期の巨匠が、ちょっとスケベなポピュラーソングのコード進行を借用して書いたあの曲。
内藤さんが提示したテンポ、ウッドベースであのメロディーは弾ききれるのか?と、著者心配。
途中、二人のやり取りがユーモラスな場面でした。
デュオといえば、ハーモニカ中山さんと、ギター長尾さんのボサノバもありました。
先ほどのスリリングな演奏から一転、きれいにまとまった演奏でした。
印象的だったのは、ベース新井さん、ギター松崎さん、バックはホストバンドによる、「あそこの夜」。
よく耳にするのはミディアムかそれより早めのテンポ設定なのですが、
この曲を選んだ新井さんがおそらく相当な決意で弾き始めたテンポは結構なスロー。
もうズンズンズンズンって感じです。
曲の最後、松崎さんに「ホラホラ」ってやっていた服部さんと、それに対してギターで応える松崎さん。
その二人の感じに「オオ」ってなりました。

思い返せば、山崎さんと本多さんとの特訓が遠い昔のように思えるほど、ここまでで結構重め演目が続いてきました。
が、まだ山崎さんの手はゆるみません。
サードセット。高速で循環をやろうということになりました。
「高速で循環」ってなに?と思うのは正常な人の反応です。
「循環」とはコード進行の種類の一つで、場面によって意味するものに違いはあれど
ここでは「アイガットリズム」「オレオ」などのコード進行を指します。
大雑把に言ってしまえば、「速いテンポでオレオをやろう」という意味です。
そりゃ高速ですから、てんやわんやでした。
セッションのしめはブルーズ。

次回は12月25日です。
「クリスマスだけどいい?」と聞いてきた山崎さんの笑い顔がもう。



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